【映画感想】アニメミライ2013
2013年4月16日アニメミライは文化庁が始めたプロジェクトで、若いアニメーターを育てて今後もアニメ頑張ろうってのが目的。今年で2年目らしい。作品はどれもオリジナルで25分ぐらい。今年公開されたのは4本。どれも新人育成のために、テレビアニメではわざわざやらないことをやってるらしい。例えば狭いスペースとか雨で地面が泥だらけの中での戦闘とか、構図のとりづらい円形ホールだとか、モブキャラの動きとか、普通は時間がかかるから削ったりCGにするところ、わざわざ手描きで書いてるらしい。以下、作品ごとの感想。龍-RYO- 制作:GONZO 監督:千明孝一ストーリーがイマイチ。作画は丁寧だけど、これといった特徴がない。あーでも最近GONZOってこんなだよな。LAST EXILEとか巌窟王の奇跡はもう起きないのかなぁ…アルヴ・レズル 制作:ZEXCS 監督:吉原達矢キャラデザがイマイチ好きくない。ストーリーはサイバーパンクな感じで良い。デス・ビリヤード 制作:マッドハウス 監督:立川譲これは面白い!!ダークな世界観ですごくマッドハウスっぽい(笑)ストーリーがまとまってるしオチもいろいろ深読みできそうだし絵も綺麗。短篇だけど、訪れる人の設定さえ考えられればいくらでも作れそう。ってか作って欲しい。リトルウィッチアカデミア 制作:トリガー 監督:吉成曜会社とか監督名で気づいた人は結構なアニオタ。この会社、「グレンラガン」「パンスト」とかのスタッフがGAINAXから独立して創った会社。監督曰く、建てたばっかで仕事がなかったから作った作品らしい(笑)てか作画すげええええええええΣ(゜Д゜)ぬるぬる動きまくり!!!この位の時間の作品だと、普通は作画枚数3000枚ぐらいらしいんだけど、なんとびっくり17000枚(笑)とにかく見てるだけで楽しい。ストーリーも王道で、普通に土曜の朝にやっても問題ない感じ。マジでシリーズ化して欲しいわ。アニメミライ、いい企画だ。今後も続けていって欲しい。アバクロアバクロ ダウン
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